この2年間BuffaloのNASやCoregaのHDDケースなどでRAID5を使ってきた、どれも2TBのHDD4つで5TBのRAID5を組んで使っていたのだが、
・HDDが1つ壊れてリビルド時にリビルド失敗でデータ消失(ファームのバグ)
・HDDが同時に2つ壊れてデータ消失
・RAIDコントローラ(ハード)が壊れてデータ消失
と、幾度と無くデータを消失している。
RAID5だからといってバックアップを取らないのは大きな間違いのようだ。
で、定期的にバックアップを取るなら別にRAID5じゃなくてもいいんじゃね、と思うようになってきた。
RAID5だとディスクが壊れる確率も普通に使っているときより高い気がする。
こんなことなら、HDD二個使って夜中に定期バッチでコピーしたほうがよっぽどましだ。
まぁ、「お前の運用の仕方が悪い」ってことなのかもしれないし、ディスクが壊れる頻度が高いのもたまたまなのかもしれないが、もうRAID5は使わない。というのが結論です。
RAID5で使っていた2TBのディスク、RAIDのコントローラが壊れたので、単品でXPに挿して使おうとしたところ、ディスクマネージャで「GPT 保護パーティション」と表示され参照できない状態になっていた。
これを解除する方法を調査したところ、以下の手順で解除できました。
※手順を実行すると中のデータはすべて消去されます!!
※他のディスクを消してしまわないように注意!!
・コマンドプロンプトを開き「diskpart」コマンドを実行
・「list disk」と入力して実行
ハードディスクのリストが表示されるので対象のディスクの番号を確認する
・「sel disk ディスク番号」と入力して実行
(ディスク番号はlistで確認した対象のディスク番号。この番号を間違えると大変なことになるので注意!!)
・「ディスク ディスク番号 が現在選択されているディスクです。」と表示されるので、番号が正しいことを確認。
・「clean」と入力して実行
以上で、対象のディスクがディスクマネージャで操作できるようになります。
初期化してパーティションを切れば無事XPでも使えるようになりました。